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伊丹市T様邸でお引き渡し

本日、伊丹市のT様邸が完成し、引き渡しをさせていただきました。外構もきれいに仕上がりました!
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設計の村岡さんと施工のわれわれビームスが立ち会います。↓設備機器などの取扱い説明もこのときに行われます。
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当初から試掘調査などのイレギュラーはありましたが、順調に工事は進み、本日お引渡しです。当初から良くしていただいたお施主様に本当に感謝です。そしておめでとうございます!村岡さんの設計した素敵な家であらたな生活がスタートしますね!

工事は完了しましたが、定期点検やメンテナンスなどでお伺いすることになると思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

天気にも恵まれ、伊丹市にて上棟です。

6月とは思えない暑い日差しの中、棟上げ作業が続けられます。
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朝からの作業が本当に順調に進み、お昼前にはもう家の骨格が見えました。
ちょうどお昼に御幣が用意され、さあ上棟式です。
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いつもわれわれビームスで上棟式を行う際は略式ではありますが、大工の棟梁、工事担当の現場監督、お施主様の順に建物の4隅へ清めの儀式を行います。
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式も滞りなくすすみ、お施主さまのご厚意で会話の場を設けていただきました、そして施主のTさまから気持ちあふれるごあいさつの言葉もいただきました。

手前は設計の村岡さんですね。(写真の飲み物はビールに見えますがもちろんノンアルコールです)
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お施主様と設計者、施工者、現場作業員など、家づくりに関わる人間がこうして集まることは昔の日本では当たり前のことだったと思います。やはり、自分が建てる家であれば、大工さんの顔も見ておきたいですよね。

住宅に限らず、作り手が『見える』ことで人は安心しますよね。最近は都市部のスーパーでも野菜に生産者の名前が入っているものがあります。ただ安いものより、そうやって作り手の『見える』ものを私も選びます。

作り手が『住まい手』のお顔を拝見させていただき、直接『住まい手』の家づくりへの『想い』を聞ける・・・こんな関係ができてこそ『ありがとう!』と、気持ちが入った仕事になると思います。

これから家づくりをされる方も、『自分が家づくりにどうかかわるか?』によってあなたなりの『安心』が見つけられると思います。

基礎墨出し

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先週末には台風の心配がありましたが、今日はスッキリいい天気。基礎の立上りも出来、墨出しの作業です。数日後には上棟(建て方)が控えており、建物の土台部分を乗せるために正確な位置を記す必要があります。
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写真手前に見える基礎から土筆(つくし)のように生えた芯棒→アンカーボルトと言います。基礎と土台をつなぎます。

ボルトの固定ひとつとってもさまざまな方法があり、建築の世界で『アンカー』といえば形も用途も違うものが何種類も存在します。共通するのは言葉通り『anchor=留める、固定する』ということ。

船の錨(いかり)もアンカーといいます。よって『停泊する』という意味もあるんですね~

このようにひとつの材料、道具をちょっと調べるだけでいろんな知識が得られます。深いですね(。uωu)

伊丹市『JIO』の検査

試掘調査も終わり、工事再開です。

今日はJIO(株式会社日本住宅保証検査機構)の検査担当の方が来られて基礎の配筋検査です。


お施主様と村岡さんも立会い、検査後に打合せです。

毎回、民間の検査機関に依頼しているこの検査は住宅瑕疵(かし)担保責任保険に必要なもので、『住宅瑕疵担保履行法』という法律で義務づけられています。

建築途中に何か事故や災害が起きた場合、工事をしているわれわれが契約に基づき責任を負います。簡単に言うと『引き渡しまでは工務店のもちもの』といった考え方です。

引き渡し後は当然、お施主様のもちものになるわけですから、事故や災害に備え、火災保険にみなさん加入されますよね。

住宅瑕疵担保責任保険は火災保険とは違います。詳しい説明は他で紹介されてますので省きますが、数年前の耐震偽装の事件を覚えておられる方は理解しやすいかと思います。

もし、建てたばかりの家の基礎や柱など『構造上とっても大事な部分』に欠陥が見つかったらどうします?普通に生活する分には問題ないけど地震が来たら間違いなく家屋は倒壊するでしょうと言われたら・・・住宅ローンを返済しながら数年後に建て替えなんて!・・・まず無理ですよね。

これはそうならないため、もしくはそうなったとき、消費者救済の為の保険だと考えてください。

保険もいろいろ種類がありますが、住宅に限らずその保険が本当に必要なものかどうかの判断ができるように皆さんも一度詳しく調べてみてください。いつ調べるか?って・・・わかってるでしょ(y゚ロ゚)y

摂津伊丹廃寺跡~試掘調査

こちら伊丹市T様の新築工事現場なのですが・・・今日は伊丹市役所の担当者の方が来られ、『試掘調査』が行われました。


弊社の現場担当者と設計の村岡さん(写真右)も立会い、作業を見守ります。

今回の敷地は『摂津伊丹廃寺跡』(詳しくは→こちら)の調査対象となる為、事前に把握していたことですが、市役所の調査が完了するまで工事は一時中断となります。

家を建てるときは少なからず、こういった”イレギュラー”も起こります。そんな時、詳しい状況をお施主様に説明し、柔軟に対応するのもわれわれの大事な仕事です。

歴史的発見があるといいですね・・・じゃなくて!何もない方がこちらとしては正直うれしいのですが・・・こればっかりはどうしようもありませんので、今のうちにしっかり工程を見直し、調査結果を待つことにします。

伊丹市で始まりました!! (^・^)

GWの最終日に、伊丹市で地鎮祭が執りおこなわれました。

絶好のお天気のもと、気持ち良くまた、厳かに祭主さまの進行により始まりました。

施主さまのTさまご夫妻もformal な服装でご参列いただき『さあ、これから始まります・・・しっかりと!』そんな感を、参列された今回プロジェクトの設計・監理の村岡建築デザイン事務所の村岡さま、そして弊方の工事スタッフみんなが共通としてあらためて思いを持った、そんないい式になりました。

地鎮祭のあと、Tさまとご一緒に近隣の方々に工事着手前のご挨拶に参りました、そのあと今度はお近くのTさまのご自宅へお伺いし、一回目の打合せを行いました。
そこではTさまご夫妻が『家創り』への想いを弊方に語ってくださいました・・・しっかり『受け取ります!』

これから約、五ヶ月ほどの工事になります。Tさま、どうぞよろしくお願いいたします。

K.K