スタッフブログ

晴天!!なのに・・・晴天ゆえに・・・


↑明石の新築現場の様子です。

今日は快晴ですが、どういう訳か基礎スラブが水浸しになっていますね!?

夕立があった???なぜ???

実は基礎スラブコンクリートの養生でスラブ一面に水を張っているのです。


↑こうする目的は、コンクリートに適当な温度と湿気(水分)を与えることにより、急速な乾燥をコントロールして有害なクラックを防ぎ、所定の強度を出させるためのものです。

「無茶苦茶暑いし~」ということでの単純な打ち水ではありません。

とはいえ、実際に作業しているモリタクンにとっては、ちょっとは涼しい・・・カナ?(^_^.)

構造躯体も、プレカットの加工の方も順調に作業は進んでいます。

・・・ですがこれがまたなかなか『手強い』んです。その内容も後ほどお知らせしたいと思います。

明石で『カッコいい』注文住宅が、まもなく上棟します。

K.K

念には念を


↑写真は、コンクリートの打継部分の止水措置を施した状況です。

鉄筋と鉄筋の間に何やら、うねうねした濃いグレーのひも状のようなものが写っているでしょ。

これが『ベントナイト』による止水剤で、そのベントナイトの特性によって躯体のコンクリートに大きな圧力が発生することがなくなります。つまり躯体にやさしい止水剤です。

*ベントナイト・・・建設業など幅広い分野で使われる、吸水性とイオン交換性が高い『粘土』の総称

ここの部位は前にお知らせした『グリシート』が右側に見えていますね。

グリシートで水はけを良くし、この止水剤で二重の対策をとっているのです。わかりますか?

雨による漏水対策が重要な部分です。

最後は隠れてしまい、まったく見えなくなるところですが、重要な部位をちゃんと注視し『手を打つ』こだわりの施工です。

K.K

HAUS-KAAP・・・おおぉ

配筋検査です。

設計の山根さんと瑕疵担保責任保険のJIOさんが、図面の通りにちゃんと配筋されているかをチェックしています。

もちろん、なんの指摘もなくOKでした。「きれいに組めてるよ。」山根さんから評価をいただきました。

まだ基礎の配筋の段階で想像しづらいかも・・・ですが!!!   「とがってるでしょ!!。」

  OH おおぉ!!!


先端がっ!! 鋭角になっているでしょ! タイトルの「KAAP」 岬なんです。

これから工事が進み、ボリュームが見えてきたら個性を感じる「住まい」が現れます。

楽しみです。

oku

 

グリシート??

ガレージの地中に埋まってしまう(予定の)壁に貼ったのは『グリシート』という透水性を持ったシートです。

この部位は建物の本体とガレージの躯体とで、微妙に隙間が空いてしまう場所です。

それ故、大量な雨が降って来た時に、そこからの漏水が懸念される場所でもあります。

この『グリシート』を貼ることで水捌けを促進させ、そのリスクを回避することが出来ます。

実はこの工事、弊社の若手社員からの提案を実行したものです。

先を想像する能力、これも『技術』と言えますね。

K.K

配筋検査を無事に終え・・・

引き続き躯体のコンクリート作業も終え、型枠を外した後,、地下ガレージの壁(土に埋まるところ)に防水工事を行いました。


↑これはその防水工事が完了したところです。

当社はこれを当たり前にやっていますが、結構やらないで済ますケースもあるんですよ Σ(゚Д゚ノ)ノ

『長年の環境の変化に耐え、雨水の影響を受けないように!!』

ガレージの構造躯体を長く維持させる目的でこのような防水工事を行います。

これをやらないと・・・

微細なひび割れから雨水が侵入して鉄筋に悪影響をあたえ、中で鉄筋が錆び、躯体に損傷を生むことになってきます。

今できる、少しの配慮が躯体を長持ちさせ、家の寿命を長くします。

K.K

明石で快晴のもと地鎮祭!

明石で工事が始まります!設計は山根先生、施工は当社です。今日は地鎮祭を行いました。以下その模様です。

天気は最高です!清めの儀式設計は山根先生です。お施主様とお子様。少し緊張気味かな?みんなで工事の無事を祈ります。ご近所様へのあいさつ回り。

ご家族そろって長時間!?のあいさつ回りでしたが皆さん楽しそうでした!最近マンションに住む人が増えて、近所づきあいが希薄になってきましたが、『近くに話せる人がいる』本当に大事なことだと感じました。

お施主様、『うなぎ』ありがとうございました!最高においしかったですヽ(*´v`*)ノ

そして、本格的に工事が始まります。楽しみです!どうぞよろしくお願いします!

Shinya.k