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それぞれの家族にとって「価値ある家づくり」を一緒に考え提供する
それぞれの家族にとって「価値ある家づくり」を一緒に考え提供する

2005年に発覚、誰もが知っている、某一級建築士による耐震偽装事件をはじめ、

多くの建築不動産関連業者が次々と倒れていきました。
これから家創りを考えている皆さんに知ってもらいたいことは、

私たちが『当たり前』のことをしているということです。
そしてその『当たり前』のことがなかなかできないのが現在の日本であるということ。
(誰もがおかしいと感じることを政治家がもっともらしく発言するのは、

そこに抜け出せないしがらみがあるからですよね。
この状態のまま日本が元気になることは考えにくいです)

私たちは『CM方式』を採用しています。

『CM方式』は技術があり工事にかかるコストをオープンにできる自信があるところが

採用しており、品質の向上ならびに技術面、コスト面の透明性が約束されます。
家創りを真剣に考え、私たちの考えを少しでも理解していただけるお客様であれば

私たちは全力を尽くします。

コンストラクション・マネジメント(CM)方式とはアメリカで確立したプロジェクト実施方式であり、建設プロジェクトの企画、設計、発注、工事、引き渡しの各段階において、

コンストラクション・マネージャー(CMr)が、「スケジュール管理」「コスト管理」「品質管理」「情報管理」などを行う業務です。
欧米では当たり前に採用されているシステムであり、国土交通省のガイドラインでも認められすでに活用されています。

■ 『CM方式』って何?

CMといっても住宅のコマーシャル製作会社ではありません。
CMとはコンストラクション・マネジメント(Construction Management)の略称です。
一般的には建設プロジェクトの企画から設計、施工、維持、管理までの全段階で必要とされるマネジメントのことをいい、そのマネジメントを発注者から委託を受けて遂行する専門家をCMr(Construction Manager コンストラクションマネージャー)と呼びます。
従来の請負契約と異なり、このCMrが発注者の立場に立ってプロジェクトを推進する手法が「CM方式」であり、建物の性能・品質や「建築コスト」そして、「建築工期」を
トータルにマネジメントすることで、性能のより確かな住宅を、適正な価格で入手できるのが「CM方式」のメリットです。あの六本木ヒルズもCM方式で建てられたことで有名です。
また、「CM方式」は、工事費の保証といった工事に関するリスクの取り方によって、「ピュアCM方式」と「CMアットリスク方式」に大別されます。

■ 私たちが『CMアットリスク方式』を選んだ理由

CMrが、最高限度額を保証する条項(GMP:Guaranteed Maximum Price)や工期を保証する条項を契約に含めたり、あるいは工事完成保証を差し入れたりする場合、工事金額等についてCMrがリスクを取ることになり、その手法のことを「CMアットリスク方式」と呼びます。
このような場合でも各専門工事業者の契約が透明化されることは変わりありませんが、CMrが契約先の選定を行うなど、総合工事業者に近いような形態をとります。
現在の日本において、一般的に知られていない手法である為、建築主のリスクを減らし、これまでの請負形式に近く、建築主、CMr、建築家、各専門工事業者が理解・納得
しやすいという点で、「CMアットリスク方式」を採用しています。

■ 工事と価格について

当社はお客様に工事価格を提示するとき、『見積書』という呼び方ではなく、『実行予算書』という呼び方をします。
通常、工務店の見積りは各専門工事業者の見積書をまとめたものに何%かの利益が乗せられ、自社の管理費や諸経費をプラスしてお客様に提示されます。
しかし当社は、“各専門工事業者の金額をそのままお客様に提示”します。
利益が乗せられていない分『安くなった』と思われがちですが、『安く思われること』が本来の目的ではありません。
言い方を変えれば、『安いと勘違いさせる』ようなことは決してあってはなりません。
“各専門工事業者の金額をそのままお客様に提示”する本来の目的は『価格および技術の透明性を示す』ことです。
上記の説明で理解していただける方もおられると思います。技術や知識が十分でないと、この『実行予算書』はできません。
当社は『技術や知識』に自信があります。誤解のないように説明させていただくと、『全てを経験し知っている』わけではなく、仮に新しい技術、商品を取り入れる場合であっても『理解し、自分のものにできる』ということです。
『価格』や『技術』がお客様に理解、納得されれば『不安』は『安心』に変わります。
当社はこういった考えをお客様に理解していただくために『CM方式』を採用しています。