明石市某所にて厨房の床と機器の入れ替えを兼ねた改修工事です。
個人邸や夏休みがある学校とは違い、年中無休の店舗や小さなお子様を預かる保育園などの施設は、工事ができる期間も短く、シビアな工程管理と迅速な現場判断が必要となります。
部分的に解体された床に衛生面改善の為の新たな排水トラップを設置しています。
解体作業が続く中、これも部分的にタイル貼りの職人が作業を始めます。
一時も無駄にはできない為、弊社はもちろん、電気、ガス、水道、タイル、解体、左官および厨房機器の販売店と運搬専門の業者が一堂に会し、自分の作業以外でも協力し、率先して動きます。
初日の作業終了。しかし、モルタル床の状況を確認するため、遅くまで現場を離れることはできません。
こちらの某施設はGW中でも、平日の3日は通常通り厨房を使うため、初めの休日3日間で解体、復旧まで行います。
その後、次の休日に床の仕上げを行う為、もう一度作業に入ります。文字にするのは簡単ですが、天気と湿気、清掃作業、交通状況、材料手配、人員配置など、ひとつのミスも許されないほど緊張した現場において工事は続きます。