先週末には台風の心配がありましたが、今日はスッキリいい天気。基礎の立上りも出来、墨出しの作業です。数日後には上棟(建て方)が控えており、建物の土台部分を乗せるために正確な位置を記す必要があります。
写真手前に見える基礎から土筆(つくし)のように生えた芯棒→アンカーボルトと言います。基礎と土台をつなぎます。
ボルトの固定ひとつとってもさまざまな方法があり、建築の世界で『アンカー』といえば形も用途も違うものが何種類も存在します。共通するのは言葉通り『anchor=留める、固定する』ということ。
船の錨(いかり)もアンカーといいます。よって『停泊する』という意味もあるんですね~
このようにひとつの材料、道具をちょっと調べるだけでいろんな知識が得られます。深いですね(。uωu)