よく、鉄筋を雨ざらしにして錆びた状態で放置し、強度が落ちるのではないかと考える人もいます。確かに錆びた鉄は強度が落ちますが、コンクリートの中に入る鉄筋となると話は違います。
実は、鉄筋の表面の(軽い程度の)錆びはコンクリートとの付着性が良くなるのでOKなのです。むしろ鉄筋にさび止めの塗料を塗ろうものなら、その塗料が邪魔をしてコンクリートと鉄筋の間に膜を作り、付着しにくくなってしまいます。
錆びも程度によりますが、このような作業ひとつとっても知識と経験は大事ですね。
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