事務所にて、銀行の担当者さんとローンの話をしています。何を基準に借りる金額を決めるか?皆さんはご存知ですか?
まず、いくら借りられるか?が知りたいところですね?今の年収や他の借入などからおおよその金額を出すことができますが、銀行の担当者と直接話すと理解も早いです。月々の返済額もここでキチンと聞いておきましょう。
実際に借りる金額は資金計画をたてて、プロに相談してから決めましょう。そうしないとどのお金をどのタイミングで・・・また、ローンで払うのか、自己資金で払うのか混乱してしまいます。相談なしに先に土地の契約をされる方もいますが、必ずわれわれのような『建てる側』に相談することを強くお勧めします。建築その他諸費用をトータルに知っていないと不安にもなりますし・・・大きな買い物なのですから、やっぱりプロに相談しましょう!
さて、その相談会や展示会でもっともよく聞かれる「坪いくらですか」なんですが、実はその金額、あまりアテにはなりません。なぜかというと『坪単価』という言葉には『決まり』がないからです。
例えば、地盤改良費、ガレージ工事費などを含まず、坪単価50万です。というのと、解体費用、家具や外構工事なども含めて坪90万です。というのでは内容が全く違うので、比較のしようがないからです。それでも同じ坪単価という言葉を使っていますよね。
このことを丁寧に説明する業者さんもいれば、坪単価を安く提示して、別途オプションで何百万という業者さんもいます。これだけであなたは施工業者を決めることができますか?
建築にかかる費用は専門的かつ高額なものばかりです。そして『不透明な部分』も多いと思います。
私たちはそれをクリアにする事で、皆さんが納得できる家づくりを目指しています。ぜひ一度ご相談ください。