大阪のT幼稚園の建て替え工事がスタートします。
50年間、子供たちを守ってくれた旧園舎・・・本当にお疲れ様でした。
今年の12月には新しい園舎が完成する予定です。
この物件は通常の『一括請負』方式とは異なる『CM』(コンストラクション・マネジメント)方式、その中でも『ピュアCM』方式を採用しています。
住宅などの『一般建築物』とは異なり、幼稚園や学校などの建物は『特殊建築物』と呼ばれます。
弊社では今回のような『特殊建築物』の場合、発注者のメリットやアカウンタビリティ(*)の観点から、その工事の受注(契約)形態を『ピュアCM』方式で行っております。
*アカウンタビリティ・・・納得できるように説明する義務。説明責任。
実はこの工事、新園舎は元々RC(鉄筋コンクリート)で計画されていたのですが、コスト面、技術面等を協議、検討し、最終的には鉄骨造で進めることで決定いたしました。
RC→鉄骨造への計画変更は、今回弊社が採用した『特殊工法』があればこそ可能だったと言えます。
通常の住宅建築ではまず見ることのできない、その『特殊工法』については随時このブログでも紹介していこうとおもいます。
T.S