↑須磨寺が見えています。
普段からよく通る道なのですが、この須磨の名刹(めいさつ)には、もうかれこれ45年前、幼いころに花見に連れて行ってもらって以来一度も・・・お参りにも行ったこともありません・・・。
↑一方、こちらは古の合戦があった須磨一の谷あたりで、遠くにはうっすら淡路島が見えています。
猛暑の中(ノд`;) 須磨あたりを散策に・・・
・・・・・ではなく、お客様が『気になっている』土地を見てきました。
・・・須磨寺は平敦盛の首塚や源義経、弁慶ゆかりのものがあったり・・・
一の谷は源平合戦の『逆落とし』であり、少しはなれて在原行平が京を追われたときにここで松風と村雨の恋物語があり、後に別れるも行平を慕い続け暮らした居が『松風村雨堂』と言われ、今に伝わります。
須磨寺の起源は平安時代、和田岬付近の海で漁師が観音様をひきあげたことが縁起と言われています。
和田岬は私が成人するまで住んでいた町で、ここも昔は『大輪田の泊』といって、今の神戸港の原型になったといわれています。
清盛の縁であり、ここにある和田神社はこれも清盛縁で・・・どこまで・・・
・・・・・・いえいえ、今日はちゃんと土地を見てきましたよ。
K.K